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希​望​と​絶​望​と​灰​色​の​町 Hatsune Miku album

by Tecchi, 麻倉ヨウイチ, Asakura Youichi

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1.
hopeful days 04:11
目を開けて、とびこむ光信じてみよう ほおを通り過ぎる風はやさしいよ うつむいて、倒れそうで 痛みにつぶれそう 大丈夫さ ここにいるよ 暗がりの向こう、今呼びかけているよ 一度きりの旅の中、みな一人 先も知れず、寒さに凍えている くじけそうな夜には、弱気が胸で鳴り続ける くずれそうな夢の中でみなもがいている あたたかな光をまだ求め続けてる 冒険の最後には、「永遠のハッピーエンド」 まだ、信じれるかな カーテンの向こう、夢見るのやめよう 扉の向こう、風はきっとやさしいよ かなしくて、立ち向かえず 日々は過ぎていく 大丈夫さ ここからだよ 光の中、今、飛び込んでゆくよ 一人きり、何もない荒野を歩く 先も知れず、夜が来るのに怯えている 震えているこの手では、強気を胸に運べもしない 過去の傷、胸の中、傷むならば その十字架、この場所に捨ててゆこうよ この命の輝きだけ 明日へ手にしてるのは、きっと、それだけだから 一度きりの旅の中、みな一人 先も知れず、寒さに凍えている くじけそうな夜には、弱気が胸で鳴り続ける くずれそうな夢の中でみなもがいている あたたかな光をまだ求め続けてる 冒険の最後には、「永遠のハッピーエンド」 まだ、信じれるかな
2.
昏く沈んでいく空 家までの道がひどく遠く感じて 君に身を寄せて 不安から自分守ろうと、身を隠した 雨が降り続く日は思い出す おぼれてく僕を救い出そうと 何度も強く、抱きしめてくれた やさしい君のそのぬくもり どれほど遠くへやってきたのだろう 時間が距離を引き延ばしていく もう出会えないよ 昨日がみえない ずっとそばにいて 帰り道追いついた闇の中で 何も恐れずにいれるように 声を聴かせて 冷たい言葉が溶けてゆくように 君がいれば何も恐れはしない 夜がやってくると、目を覚ました 風がつよく屋根を鳴らして 外の暗闇が大きく口開けて この部屋を包んでるようで そばにいてくれるだけで 嬉しいんだって 不安そうな僕を抱き寄せるように 何度も強く支えてくれた どんな雨が降りそそぐ日も どれほど遠くへやってきたのだろう 記憶と距離が離れ始める また出会えるの 明日が見えない 声を聴かせて 行先を失った道の中で 明かりが胸に浮かぶように そばにいてほしいんだ 悲しい夢が遠ざかってゆくように 君の存在が僕を強くする スタンドバイミー 眠ってたんだ 雨の音を聞きながら スタンドバイミー 君のぬくもりは 君の呼吸は 君の存在が 君の歌った歌が 僕をツヨクし続ける このままずっとって 帰り道ずっと祈り続けてた 空は夕暮れがもう真っ赤だというのに いつまでも手を離せなかった 僕の弱さを今もわらうかな 待っていてね 君をなくした世界の中で 君の存在が続いてゆくから 声が聞こえる 君が僕を支えてくれる 君がいれば何も怖くはない
3.
4.
そうさ、そこにはもう帰れる場所はなくなった 勝手にやっていこうと考えた方に責任はあるさ これから先どうなるかなんてまるでわかりもしない 日ごとろくでもない考えが頭をもたげる ちょっとやすんでごらん。そんなに恐がることはない 悪いことはやってきて、去ってくだけさ 真夜中、あなたが叫ぶ、あなたは歌う アパートのすみで明かりが涙で消える 真夜中、あの子が叫ぶ、あの子が歌う 暗がりの中で、彼ら居場所を探している そうさ、僕が無力だっていうのは何度もわかってきた 自分の勝手でやったんだ、もう文句も言えないさ だけど、みんなもうだめな気がするんだ へたってしまいそうなんだ 今夜、ずっとここにいようよ 家に帰らず、火をおこして ここにいようよ 気楽になるんだ、そんなに恐れないでいて 悪いことはやってきて、去っていくだけさ 真夜中、あなたが叫ぶ、あなたが歌う ステージの上で、あの子の涙かわくこともない 真夜中、あの子が叫ぶ、あの子が歌う おぼれながら、おぼれながら、あの子居場所を探している 川辺に座って火を囲んでいる 星のみえない空に街の明かりは不吉なだけだ 警察がやってきたら逃げるだけ 星空がみえるまで待ってるだけ 真夜中、あの子が歌う、あの子が叫ぶ ほおを流れる涙を月明かりが照らす 真夜中、あなたは歌う、あなたが叫ぶ みんなうまくいくはずだと誰か言った 祈りのようにきこえた 真夜中、誰もが歌い、歌いだす 声にならない声が叫びになって連なってく 連なってく 真夜中、歌は途切れず、歌は続いていく 目を覚まして まだそこには道が残っている 目を覚まして まだそこには道が残っている 真夜中、光の生れる場所 真夜中、光の生れる場所
5.
街の中、ほっつき歩いて 結局、君は迷っている 世の中は君のことには、目もくれないのに 一体君は、そんな君のことで何にこだわってるんだ 一体世の中が君のこと、いつでも見ていてくれていると思えるの ステキなガールフレンドがいたんだ 僕の方から大切な言葉を伝えなくちゃ そう思ったけれど 思った途端に それは 不安にかき消されて 消えてしまった。 街の明かりよ、お前は僕を照らす 意気地のない僕を照らす、あざ笑う いつでも教えてくれる お前はスポットライトなんかでなく 僕は、ヒーローなんかではない 街の明かりの下では 今日も少年少女が堕落していく 一体君は、そんなことには 目もくれないで 君のことにこだわって そのくせ彼女を恐れている もう僕を連れてけばいい どことなりここより マシな場所だろう ステキなガールフレンドが言ったんだ 「どんなヒドいことだって起こるだろうけど  それは、とても価値のあることだから¨」 だけど、僕はその言葉から 逃げ出した 街の明かりが臆病者を照らす。 何者でなく、何にもなれない 僕を照らすだけ やがて月がみえる そこに何の表情もなく だけどそこには やさしさが残っていた 僕はここにいない。 居場所がない。 そして、不安が僕から自信を奪い取る 僕は信頼を失って、ひとりぼっちに戻る それから、僕はむなしさを受け入れる 受け入れて、期待するんだ 救いようのないものすべてから 逃げ出すのさ 街の明かりよ、お前は僕を照らす 行き場のない、僕を照らす あざ笑う だけど、教えてくれる 夜を引き伸ばし あちこち考えさせ 出口に近づけよと 街の明かりが、朝陽に消えてまた うんざりする日常がはじまる この闇の中を 僕はまた生き残ろうとする やってみるんだ もう恐れるなんてごめんだ 死んでしまうなんてことに見向きもしない 絶望するなんてことに見向きもしない 僕はみじめな人間になりはしない 僕はみじめなことになったりしない だって最後に光りが残ってるはずさ それは、まだ、残ってるはずでしょ?
6.
そらに落っことした僕らの涙は 満天の光となって闇照らした 剥がれ落ちたメッキの虹は 僕ら守って死んだ勇気の造形だ 絶望のそこに落っこちて 鏡写しの希望見つける 真逆のものはいつも並んでる 幸、不幸の間二つと手をつなごう 繰り返し歩いた道に記憶が影を落とす やがて行き場のない歩みにこころ震わせている 振り返った過去は私を応援してなどいない だけどその上に立って、眠るまえに頬ぬらして 夜明けとともに旅に出るの うそなのか本当なのか 僕はもうすぐいなくなってしまうそうだ 取り残された海辺で待つ僕らは 夕暮れが来るのをずっと待っていた 剥がれ落ちていくうその中で 僕は僕のホンネを聴いた やがて終わる時間の中で どれほどの輝きに触れられるだろう 轟音をかき分け進む僕らはひとりぼっちだ だけどその間に聞こえる声に導かれていく 行き止まりの壁に出会い、たちすくむその時でさえ この胸を叩く音は僕の声をかき消しながら 未来を求めて響き続けてた 片隅においてた夢の箱を置いたときに とつぜん鳴り響いた胸の音に外に飛び出れば 透き通った風がからっぽの私をやっつけて それを払おうと、そっとおかしな気持ちで見上げれば 迷子になりそうな果てのない空 それは真っ白なキャンバスのように自由な僕らの未来

about

オリジナルソングを初音ミクに歌ってもらいました。
「希望と絶望と灰色の街」という題。
Japanese pop songs by Hatsune Miku, Vocaloid.

credits

released July 27, 2015

Tecchi

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all rights reserved

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